シルクスクリーン
孔版画の代表はシルクスクリーンと言われています。
木枠又は金属の枠に張った絹やナイロン、テトロンなどのフィルムに感光剤などで図版を謄写します。
直接絹や、ナイロン、テトロンにマスキングの塗料を塗り制作する事もあります。
版自体に孔が開いているので、版を紙の上に置いて、その上から絵の具を乗せます。
孔の開いた部分に絵の具が下の紙に移ります。
一版で一色しか使えないため、色の数だけ版を用意します。(50色だと50版の重ね刷りです)
シルクスクリーンは絵の具が紙の上に乗っているため、湿気などにより波打ちすることが多い。
他の版画(リトグラフ)と違って丸めたりすると絵の具が剥離する事もあるので、輸送には注意が必要です。
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ミックスドメディア
ミックスドメディアという名の通り混合技法と言う意味で、複数の技法を組み合わせる事からこの名がついています。
特にラッセンの技法をミックスドメディアと呼ぶようになってから、版画でも技法を併用して制作された作品をミックスドメディアと呼ぶようになりました。
ラッセンのミックスドメディアの技法の種類としては、アータグラフとキャンバスエディションとラッセングラフがあります。

アータグラフとは、紙ではなくキャンバスにミックスドメディア。
キャンバスエディションとは、アータグフラフに1点1点アクリル絵の具で手彩色。
ラッセングラフとは、ボードにミックスドメディアと1点1点アクリル絵の具で手彩色。
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ジークレー
デジタルカメラとスキャナーを駆使して、最新のコンピュータ技術を使った版画技法です。
アイリス工房で制作されるジークレー版画はアイリス(IRIS)とも言われます。
ジークレーは、フランス語で「インクの吹き付け」を意味され、インクを紙やキャンバスにダイレクトに吹き付けます。
原画をコンピュータで解析し、測定した上でジークレー専用のインクジェットプリンターから大きさ15ミクロンのシアン、マゼンダ、黄色、黒色、の4色の粒子が吹き付けられ制作されます。
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シバクローム
インフォクロームとも呼ばれ、通常の写真の現像方法は発色現像法とよび、化学変化により、元々色のない媒体の上に必要な部分だけの色を発色させる技法ですが、シバクロームは「銀染料漂白法」と呼ばれる技法で、プリントの過程で不要なインクを抜いて、必要な色を正確に残していく技法です。
「銀染料漂白法」は不必要な色彩を除くため、色彩自身の耐久性は強く、経年してもその透明感や色が損なわれないため、耐久性を求められる版画技法として近年よく使われています。
また絵柄に手彩を加える事も出来ます。
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リトグラフ(石版画)
リトグラフの原理は水と油が反発しあう性質を利用する技法です。
制作するには表面に穴のある石灰石を版に使っていましたが、現在はアルミ板や亜鉛版が使われています。
石灰石の上に油性のチョークで図柄を描き、印刷は油が水をはじくという性質が応用されます。
水で濡らした版面を、ローラーで油性のインクを塗り付けると、インクはチョークで描いた図柄の上にだけ付着します。
版面にインクが十分に付いたら、紙を乗せて特殊なプレス機で刷り出します。
木版や銅版のように彫ったり削ったりする必要がなく、作家自身が直接描いたタッチが生かされます。
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木版画・銅版画
  • 木版画は凸版。
    木を彫って版をつくり、その木の彫られていない部分にインクを乗せてそれを紙に写し取る技法です。
    木版画で有名な作家に棟方志功がいます。

  • 銅版画は凹版。
    銅版に溝をつくり、その銅版にインクを塗ります。
    溝に詰まったインクを紙に写し取る技法です。
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エディション(Edition)限定番号
版画にはアラビア数字と、ローマ数字が記入されます。
分母は限定枚数、分子は作品番号を表します。
アラビア数字は1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、50、100、500、と表記します。
ローマ数字はT、U、V、W、X、Y、Z、[、\、]、L、C、D、と表記します。

Xは10、XXは20、XXXは30、XLは40、Lは50、LXは60、LXXは70、LXXXは80、XCは90、Cは100、Dは500を表します。

XLV/CXXVの分母はCXXV、Cは100でXXVは25です。
この二つを合わせると125です。

分子はXLV、XLは40でVは5です。
この二つを合わせると45です。
アラビア数字で表すと45/125となります。

まとまった数X(10)、L(50)、C(100)の左側に書いた数字は、まとまった数から引いた数が数字となります。
IXは9、XLは40、VLは45、XCは90、となります。

ローマ数字の限定番号を持つ版画は、同時にアラビア数字の限定番号の版画も存在します。

限定番号の分子(作品番号)が若い番号だと価値がある訳ではなく、基本的にはどの番号であっても価値は同じです。 
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HC・PP・EA・TP版
  • HC版は、フランス語でHors Commerce(オル・コメルス)の略。
    非売品の意味です。

  • PP版は、英語でPrinter's Proof(プリンターズプルーフ)の略。
    刷り職人のための作品です。

  • EA版は、フランス語でEpreuve d' Artiste(エプルーブアルティスト)の略。
    作家保存分の意味です。

  • TP版は、英語でTrial Proof(トライアルプルーフ)の略。
    試し刷りの意味です。

    上記の版画は限定枚数意外に限定枚数の5%〜10%ぐらい作られます。
    本来は市場に出回らないものですが、実際にはよく市場に出ています。
    作品の価値においては上記の版画も限定枚数入りの版画も全く同じです。
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サイン(署名)
版画には必ず作家自身が直接署名するのが慣習になっています。
サインは画面右下余白の部分に入れられます。
サインに用いる筆記用具は、一般的には鉛筆(黒)でされます。
ラッセンやシメールの作品でよく見られる、キャンバスの上に刷った版画(アータグラフ、キャンバスエディション)や、天野喜孝やカーク・レイナートのシバクロームの作品には、金ペンサインがよく用いられます。
価値的にはサインがあるものと、無いものとでは、大きな差があります。
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オークション(海外)
世界的に有名なオークション(クリスティーズ・サザビーズ)は英語にて状態の記載があります。
代表的な用語は下記参照

(しみ・汚れなど)
stain・しみ
soiling・汚れ
remains of tape・テープ跡
mat stain・マット跡
toxing・かび、シミ

(傷など)
crease・しわ、折れ
pressure marks・押し跡
scratch・ひっかき傷
tear・裂け目
rubbed・擦り傷
micks・切れ口
skinned・剥離

(変色など)
discoloration・変色
taded・退色
time staining・経年による変色
sarkening・くすみ
light stain・日焼け
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藤城清治(DX版・蛍光灯付き)について
素材は、特殊な透明のボードにリトグラフ(石版画)の
技法でインクをのせております。

蛍光灯は、DX版制作にあたりメーカーに特別に作らせた物を
使用しておりますので、作品にダメージはありません。
別注の為に市販はされておりませんので、交換の時は当社に
蛍光灯(有料)の予備がありますので、ご連絡をしてください。

取り替える場合は、蛍光灯と一緒に「取り外し手順」が
入っておりますので、ご自分で替える事はできます。
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Art4Shige.com ギャラリーしげかわ
代表:茂川 勝見  
住所:192-0363 東京都八王子市別所1-38 ビューコート別所 3号棟302号
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